もうなんかタイトルからして全力で叩かれそうな話であるがww 今週(2月24日)発売の『週刊東洋経済』の「経済を見る目」で、早稲田の川本裕子教授が「女性を活用しよう、日本は多様性がイノベーションを生むことに気づこう」みたいなことを書いている*1 何…
【割と書評】にするほど書評になってないので、あくまでメモ。 1章は岩井克人センセによる、「ここがヘンだよ新古典派」的な何か。 貨幣の投機的な性質を重視すると、不均衡動学が必要になってくるというのがまぁ大体の論旨。所謂「合成の誤謬」がミクロ的基…
統計年鑑の都道府県別人口順位とかを眺めててふと思ったのでメモというか話の種。都道府県の順位と、県(都、道、府)庁所在市の順位ってどのくらい一致してるんだろうか?例えばまんべんなく人口がいる県は県全体の人口の割に県庁所在市の人口は少ないだろ…
パスカルの賭けっていうのがある。簡単に言うとこんな感じ。 ・神を信じないとする。実際に神がいた場合、めっちゃ怒られる。実際に神がいない場合、たかだか現世の幸福が手に入る。 ・神を信じるとする。実際に神がいた場合、来世とかでめっちゃいい思いが…
為替レートには、「実質/名目」の区別と、「実効/2通貨間」の区別がある。 実質:物価変動を調整した 名目:物価変動を調整していない 実効:対各種通貨のレート(2通貨間レート)について、貿易量でウェイトをつけて平均したもの 2通貨間:円ドル、ドルユ…
「後にも先にもない」という表現がある。一般に「今までもなかったし、これからもない」という意味だとされている。 でもこれ、どっちが未来でどっちが過去なんだろう? ・辞書をひくと、「後」という字にも「先」という字にも、過去と未来両方の意味が出て…
半年以上ぶりとは(笑) 今年は備忘録的にこのブログを使っていこうかと思っています。備忘録っていうかメモかなぁ。まとまった文章になってなくてもたたき台、今後なにか思い出した時に参考になるようなものを置いときたいなと。 オフラインでやりゃいいん…
2月は過去稀に見る少なさだったけど、さすがに今月は標準程度に復活。新書文庫率の高さはもしかしたら過去稀に見るレベルかもしれない。1冊あたりページ数も350オーバーだけど、『リビング・ヒストリー』と『驚異の百科事典男』が引っ張っている感は否…
恒例のまとめ。ちょっとさすがに忙しかった+2月は日数が少ない*1のもあるけれど、7冊はやっちまったなぁ。重いのがいくつか控えてますけどそれを差し引いてもちょいとよろしくない。 とはいえ意外と大粒ぞろい。1冊平均が350ページを超えている月って…
『ユーロの正体』(安達誠司・幻冬舎新書)を読んだ。 ユーロ圏の危機が財政問題と一緒に語られるがそれは間違いで、原因はそもそも統一通貨のせいで各国が金融政策による独自の景気下支えをできなくなり、財政政策に頼らざるを得なくなってしまったからだ、…
さて恒例の先月のまとめです。 冊数14冊はまぁ標準、やや多め?新書が多かったかなという感じ。実際ページ数は先月より微減の4340ページ。大体1日140ページ強ということで、1時間弱程度読書に費やしている計算かな。ものにもよるけれど。 ナイス…
今月第2回目の【割と書評】は、成毛眞さんの『面白い本』。まぁ成毛さんが好きな本、面白かった本を語るという本…書評集なので、それを改めて書評するのも変な話だけど。ということで【割と書評…?】 全部で100冊紹介されていて、8個のサブセクションに…
ということで移籍後初【割と書評】コーナーいってみよう。 今回取り上げるのは、『卑弥呼は何を食べていたか』(新潮新書)。こんなタイトルだけれど、卑弥呼の章は最初の5分の1くらいで、実際は古代史全般における食文化を紹介している本。 古代史の面白…
ということで引っ越し最初の記事は旧ブログでもずっとやってた、読書メーターのまとめから。 面白いくらい先月と同じで、冊数、ナイス数が全く同じ。ページ数は先月が4498だから14ページしか違わない…ここまで一致するのも恐ろしい。あ、でも『グリーン革命…
2013年になったので何か新しいことをしよう。と思い立って、ダイアリーからブログに引っ越してきたよ。 相変わらず読んだ本の記録と書評、書評にもならない雑感が中心のブログだけども、本(小説・文学を除く)が好きな人には楽しめるものにしていきたい…